大学1年生の秋に思い切ってトレンチコートを買ったことがありました。
ユニクロのベーシックなトレンチコートで、ガンパッチ(胸のところのフラップ)はもちろん、ストームシールド、エポーレット、…と本格的な仕上がりでした。素材もコットン主体で張りのある気時間でした。

で、結果的に着せられてる感満載なサマに落ち着きました。
大学に行っても、「カッチリしてるね」「サラリーマンみたいだね」というリアクションで、まったく自分のものにできなかった記憶があります。
院に進んで、特に博士課程に行ってからは年のおかげである程度は様になったものの、まだまだ切られている状態。
というのがあって、結局そのコートは私の手元を離れることとなりました。
幸いにも、同時期に買ったグローバルワークの紺色のトレンチコートは結構カジュアルなもので、今もなお着続けています。
ただクラシカルなトレンチはやはり憧れがあるもので、まだ欲しいなぁと思っています。
そこで伊勢丹に行ってアクアスキュータムのトレンチを試着してみました。
さらに年を重ね、数多の経験や困難を乗り越えてきた自分ならもう大丈夫だろう
という期待が見事に裏切られることになったわけですが…
ただ、店員さんの口車はすごいもんです。
トレンチは着られてなんぼ。着こなすまで着込むのが醍醐味、とか
ボロくなってから映えるのがトレンチ、とか
着た分だけ自分になじんでくる、とか
たしかにギャバジンのような固いコットンは、酷使して馴染ませるのが最適だとは思いました。革靴と同じ要領ですね、そう考えると。
とはいっても、過去のトラウマ(?)と金額的に足踏みするにとどまったのが今日。



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