書斎作り-書斎を作るメリット。なぜ書斎を作るのか?

書斎

朝から暑い今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

私は書斎というものがとても好きで、一人暮らしを始めたのを機に、書斎スペースを創る計画を立てました。今はもうほとんどできあがった状態で、快適なワーキングスペースを得ることが出来ました。

当時の書斎作りの計画を思い返して、自分がなんで書斎を作ろうと思ったか、書斎とどのように作ろうと思ったか。と様々な本や雑誌、記事を読んでいたことを思い出し、今回はこれを記事にしようと思いました。

そこで今回は書斎を作るメリットと、なぜ書斎を作るのか?を紹介しようと思います。

メリット

一人の時間を作ることが出来る

書斎の大きなメリットはやはりこれでしょう。

一人で気持ちを落ち着けたいときというのは必ずあります。無理していつも通りを装ったり、笑顔を振りまいても同居人に気を遣わせてしまうだけです。そういうときは一度一人になってメンタルを取り戻しましょう。

また仕事や勉強、趣味に没頭する一番手っ取り早い方法にもなると言えますね。

資格を取るために帰宅後、自宅で勉強している方は一人で集中して勉強したいですよね。

作業に集中することが出来る

こちらは先ほどの「一人の時間を作ることが出来る」と似ています。

一人になれることで作業に集中することが出来ます。作業というと広い意味になってしまいますが、仕事や勉強、読書、家計管理の手続きなどなど集中力を要することを指しています。

勉強読書以外にも、固定費の見直しや冠婚葬祭でのスピーチを考えるときなど、案外じっくり考えて取り組みたいことというのはあるものです。こういうとき書斎があれば一人黙々と作業を進めることが出来ます。

メリハリをつけることが出来る

書斎というのはなにも個室を設ける必要ななく、リビングの一角や廊下の角を使うことも出来ます。個室と違って密室ではないので集中具合は劣ってしまいますが、あるないで比べると大きな差があります。

まず、書斎スペース周辺に作業に関係ないものを置かないだけでも集中できます。このとき机を壁もしくは窓に向けると、他のものが視界に入ってこないので効果的です。

このように書斎スペースにいるときは、作業する。そこから離れたらくつろぐ。などとメリハリをつけることができます。

くつろぐスペースと一緒にしてしまうと、だらだらと時間が経ってしまいかねないので、書斎という個室じゃなくても専用のスペースを設けるのが吉でしょう。

デメリット

引きこもる可能性

しかし、もちろん書斎をつくることにデメリットというのも存在します。

仕事や趣味にのめり込むあまり、部屋にこもってしまうというのがとても大きな問題点です。家族や同居人がいるにもかかわらず書斎に籠もりっぱなしでは、話し合う機会が減ってしまいます。

書斎を作る作らない論争での一番の争点はこれでしょう。

意外な落とし穴 空調等は大丈夫か

「書斎 レイアウト」「書斎 2畳」とかでググると魅力的な写真がたくさん出てきます。狭くて秘密基地感のあるようなレイアウトなんかは心引かれますよね。

しかし、ああいう見た目ばかりに目が行ってはいけません。実際にああいったスペースで作業してみるとおそらく夏は暑く、冬は寒いことでしょう。

窓は一面だけ。クーラーはもちろんついていない。それでは季節限定の作業スペースになりかねません。

換気しようと窓とドアを開けようもんなら結局雑音が入ってきて、作業に集中することがままならないでしょう。暑いのや寒いのを我慢したとしても、集中できなかったのでは結果オーライです。

書斎を作るときは、空調面にもしっかりと目を向けましょう。

まずは書斎を作る目的を明確にしよう

自分の場合 勉強読書に集中したい くつろぐスペースと作業するスペースを分けたかった

自分が書斎をしっかりと作った理由は

  • 勉強や読書に集中したい
  • くつろぐスペースと分けたかった
  • 憧れてた

の3つです。最後はあまりにもふわふわした理由ではありますが、目的をかかげると書斎作りははかどります。

まず勉強や読書に集中したいのですがら、周りには関連するもの以外置かないようにします。机の上はパソコン。サイドラックにはデスクライトや事務小物、プリンター。書棚には本やファイル・ノート、文房具。

と決められた場所に決められたものを入れています。こうすることでます、どこに七位があるか把握できますし、片付けも楽になります。

そして作業スペースとくつろぐスペースを分けたかったので、部屋の左右で分けることにしました。

入って右がテレビや食卓、ベッド。左に書斎スペースを創りました。一人暮らしを始めて2年間。部屋のレイアウトを変えては変えて、迷走を続けていましたが、今の状態に落ち着いています。

配線関係や生活動線、そして実際に勉強に集中できるのがこの配置だとわかったので、この状態にしています。机の前を押し入れのドア、脇を書棚、カレンダーにしているので集中が途切れません。

押し入れの左側は、お客さん用の布団やストーブ・扇風機などの季節ものをしまっているので開ける頻度は非常に少ないので、塞がってしまって困ったと思うことは今のところ有りません。

一人暮らしかそうでないかで書斎作りのハードルは一気に変わる

私は一人暮らしなので、書斎を作る云々以前に、一人の空間はすでにできあがっているのですが、複数人ですんでいる場合はそうも行かないでしょう。

同居人との部屋の兼ね合いがあるでしょうし、リビングなどの一角に書斎スペースを設けるにしても応相談となります。そうなったときに、書斎を作る目的をしっかり持っておくのが大事でしょう。

内容によってはむしろ相手方も協力的になってくれます。自分なりに考えてみて、相談するのが適作です。

この夏は書斎作りに挑戦してみては

一人暮らしを始めた大学生の皆さんはそろそろ長い前期の課題やレポート、テスト地獄に開放されることと思います。帰省もままならないこの夏休みは、部屋の模様替えなんかに挑戦してみてはいかがでしょう。

今後はリモートワークが推進されていくことが予想されますので、社会人の方も今のうちにワーキングスペースを用意しておくのも一つ手ですよ。

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