書斎作り-書斎を作るのに必要なものの考え方

書斎

風鈴の音心地よい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

書斎や書斎スペース、ワーキングスペースを作ろうと思ったけど、どのようにして作ったら良いかわからないということはないでしょうか?私も引っ越してきてすぐに書斎作りに取り組もうと思ったのですが、何からどう手をつけて良いのかわかりませんでした。

当初はとにかく机を買って、レイアウトを変えてみたり色々と取り組んだのですが、途中から考え方を変更し、一つ一つ手をつけていくようにしたことで現在の理想的な書斎スペースを手に入れることが出来ました。

そこで今回は、書斎に必要なものは何か?どのようにして決めたら良いのか?実際の私の書斎スペースのレイアウトを参考に私なりの考えを紹介しようと思います。

①書斎を作る目的を明確にする

まずは書斎を作る目的を明確にしましょう。これに付いては前回の記事でも説明しています。

  • リモートワークのため
  • 勉強のため
  • 読書のため
  • 趣味のため
  • 本を置くため

などさまざまな理由が挙げられることでしょう。

②目的や部屋の環境に合うようにものを選ぶ

そしてその目的に合うように家具や家電など必要なものを選びます。このとき部屋の環境も頭の中に入れながら選ぶようにします。

狭い部屋なのに、高さが低く幅の広い家具を選んでしまうと、家具がはまらないというアクシデントに見舞われかねないので十分注意しましょう。

また、コンセントの位置やケーブル、配線環境のことも考えておくと良いです。

③目的と部屋の環境を考慮しながら配置を決める

そして最後に部屋のレイアウトを決めます。自分の目的や、配線環境などを考えながら構築しましょう。

実際に自分の生活動線を知っておくのも大切です。自分の場合は洗濯物を取り込んでから干して、たたんでしまうとき部屋を縦横無尽に動きがちだとわかったため、部屋の中央は広く残すようにしました。

また、押し入れとクローゼットが隣り合わせになっているので極力その前は塞がないようにしたりという調節も行いました。結局押し入れの左半分は机で塞がっているのですが、季節ものを左半分に収納することで普段の生活に支障を来さない工夫を凝らしました。

自分の場合

例として私の場合を挙げます。①と②についてどのように決めるのか順を追って説明します。まずは①の書斎を作った目的として

  • 一人になる空間がほしい
  • くつろぐスペースとのメリハリをつけたい
  • 勉強、読書としての空間がほしい
  • 作業を集中して行いたい

の4つがありました。これらの目的を考慮しつつ、書斎を構築していきます。

まず一人暮らしなので、第一の目的は自動的にクリアされます。

次の、くつろぐスペースとのメリハリをつけるという目的ですが、ワンルームにすんでいるのでそのために、リビングを二分化する必要がありそうだと判断しました。家具の配置を変更することで解決しました。

第三が勉強・読書のための空間。これを実現するには勉強・読書に関係のないものは周囲に置かないようにすることで解決できそうだと思いました。

第四が作業を集中して行う。これも第三と同じように周りに関係のないものを置かないようにすることで解決できそうです。また、自分が普段どのような作業をしているか振り返ってみました。

普段頻繁に使っている道具は何か、滅多に使わないものを近辺に置いていないか、配線等は今のままで問題ないか。などなどこれらも考えた方が良さそうです。

こんな感じでまずは書斎を作る目的をはっきりさせます。次からは2に入ります。

部屋

一人暮らしなのでクリア済み。我が家は窓が2面あり、かつ南向きなので日当たり良好です。が、日が差してるととても暑いです。夏場は基本カーテンを閉めています。

それでも窓が2面あるので、風通りがよくて空調に関してはあまり問題をかかえていません。あまりに熱いときは冷房を入れるので、夏も乗り切れます。

これはローデスクでもハイデスクでもいいのですが、私はハイデスクにしました。というのも実家では普段いわゆる学習机を使っていたからです。作業はこちらで行います。

この机は引っ越し当時楽天市場の方で、5千円ほどで購入しました。けして大きいとは言えないのですが、なんやかんやこれを使って大学3年になったというところです。普段この上で勉強したり、ブログを書いたりしています。

設置場所は部屋の隅です。窓の面していない角の方ですので、やや暗め。

それでも目の前は押し入れの扉で、横は本棚と壁なのでとても集中できます。配線の方も6個口の電源タップを使用しているので、丁度良いくらいです。

机とラックがセットになっていたので、ラックも使用しています。最上段にはデスクライト、2段目は文房具やケーブルなど、最下段にはプリンターを置いています。

椅子もしくは座布団

ハイデスクにしたので、当然椅子も必要になります。

現在はニトリで購入したデュオレハイを愛用しています。これは高校の時からずっとほしいと思っていたもので、昨年の夏休みに、自分の誕生日プレゼントとして奮発して購入しました。

この椅子の前はリサイクルショップで購入したダイニングチェアを使っていたのですが、座高を変えることが出来ず姿勢が悪くなりがちだったのでこちらに買い換えました。

良い値段するだけあってとても座り心地の良い椅子です。

パソコン

レポートやブログを投稿するので、パソコンも必要です。大学入学と同時に購入したノートパソコンに、液晶モニターを接続して使っています。

デュアルディスプレイにしており、姿勢が悪くならないようPCスタンドも活用しています。こちらは記事にしていますので、良かったら読んでみてください。

本棚・書棚

テキストや参考書、講義資料や過去のノートをすぐ使えるようにと導入しました。ほかにも文房具やケーブル等、普段よく使う小物も収納しています。

テキストや参考書はもっとも使用頻度が高いため、座ったときに目の高さにくる棚に置いています。限りが有るので、定期的に並べ直したりしています。こういう時間ってとても楽しいですよね。

その下には新書と、文庫を並べています。専門的な内容のもありますが、ほとんどが趣味として置いています。物理学や宇宙・天文学が多めです。

ペンスタンドもこちらに置いています。ボールペンやシャープペン、カラーペンなどを入れています。ペンスタンドについては記事を書きましたので是非そちらも一読していただけると嬉しいです。

その下が小物類です。セリアで購入したケースで小分けしています。このケースはもう廃番になっているかもしれません。めがねケースや、メモ帳、充電器、SDカード、メジャー、穴開けパンチ、ティッシュ….などです。

ケースの色味が本棚の色と同じで良い具合になじんでいるので気に入ってはいるのですが、ケースの底が浅かったためが、ややごちゃついて見えてしまいますね。

ティッシュケースもダークブラウンのを見つけしだい買い換えたいなと思っています。

そして最下段がファイル類です。セリアのファイルボックスで分けています。本棚の色とマッチしている良い色です。ファイルボックスには雑誌、ファイル、過去の講義ノートやサークル関係の資料を保管しています。

ファイルとバインダーについても記事を書いていますので、気になった方は是非。

デスクライト

最後にデスクライトです。こちらはニトリで購入しました。

シンプルなデザインで白色ながら、私のブラウンを基調としたインテリアに囲まれていますが、悪目立ちしていません(壁も白色だからかもしれませんが)。

机は部屋の隅に置いているので、部屋の電気とパソコンの明かりだけではどうしても手元か暗くなってしまうため、デスクライトを購入しました。

デスクライトも過去に記事を書いていますので、気になった方は是非目を通していただけると嬉しいです。

まとめ

  • まずは書斎を作る目的を明確に
  • 目的にあったものを選ぶ
  • 配線などを考えて設置する

書斎の作り方などは大手の企業や、まとめサイトで説明がされていますが、一個人の素人が書斎を作ってみた例として記事にしてみました。

現在の書斎スペースにはわりかし満足しているのですが、もう何年とするとまた引っ越しをしなければいけなくて、そのときにまた1から書斎を作ることになります。そのときにも今回紹介したような手順で書斎作りをするつもりです。

そのときもまた記事にする予定ですが、よりよい記事を書けるようにそれまで日々精進します。

この記事が少しでも参考になっていただけたら幸いです。

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