理系大学生の筆箱の中身とは

ペン

洗濯物よく乾く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

学生の誰もが1度は筆箱や文房具にこだわった経験があると思います。複数の芯径のシャープペンシルを集めたり、複数のカラーペンを入れたりと。

しかし結果的に自分のお気に入りを集めた、少数精鋭隊になるのではないでしょうか。当の私も小中高といろいろなペンを試したりしていましたが、大学受験を意識し始めたあたりから数を絞るようにしていました。

それでもお気に入りのペンはたくさんあるので、その日によって筆箱の中身は変わってしまうというのが実際のところです笑

しかし使用頻度の高いペンというのがやはりありまして、それらを基本的な構成としてる気もしてきます。

そこで今回はよく使うペンたちを代表させて、理系大学生である自分の筆箱の中身を紹介しようと思います。

使っている筆箱

CRAFTWORK PRODUCTS ブライドルレザーペンケース

愛用しているペンケース

使っているのはクラフトワークプロダクトというメーカーのブライドルレザーペンケースです。使ってもう4年になるので、さすがにブライドルレザー特有のブルームはきれいになくなってしまいました。

すでに閉店してしまった雑貨屋さんで購入しました。容量はあまり入らないような大きさですが、そこまでペンを入れない自分にとっては丁度良い大きさです。

ファスナーはYKK製でとてもなめらか

革と金の組み合わせが高尚なイメージを感じさせます

この金色のファスナーが筆箱の雰囲気に合っていて素敵だなと思っていたのですが、使ってみるとなぁんかファスナーが滑らかだったんですよね。

でファスナーをよく見てみると「YKK」の刻印が。YKKというとファスナーとシェア率がダントツ1位で有名です。

良いお値段のするペンケースのファスナーには、だいたいYKKのファスナーが使用されていると聞いたことがあったので、なるほど使いやすいわけだなと思ったわけです。

ファスナーにストラップ(?)として付いている革も中々素敵です。

内側も本革

写真の通り容量は少なめ

細かい部分になりますが、個人的に、革のペンケースの内側に安価な布が内張されているとテンションが下がってしまいます

せっかく良い外観をしているのに、中身がそれだと急に安っぽい印象になってしまうからです。

しかしこのペンケースは内側にそんな安価は布張りなど施されていません。人によっては、内張がないと革のクズが出てしまうから寧ろ困る。という方もいると思います。

人それぞれではありますけど、私としてはこちらの方が魅力的であるなと思っています。

中身

カランダッシュ 849 シルバー 0.7mm


カランダッシュを代表的するペン

このシャープペンシルはとてもシンプル・スタイリッシュなデザインです。軸にはシリコンコーティングが施されている上に、鉛筆を意識した6角軸になっているので大変持ちやすいです。

0.7mmはあまり学生の方には需要がないかもしれませんが、使ってみると案外はまるかもしれませんよ。

とくに理系の方で数式を各機会が多き人や、文系の方で外国語専攻であればむしろこちらの方が使いやすいという感覚になるかもしれません。実際海外では0.5よりも0.7や0.9の方が主流なので、試してみてください。

ファーバーカステル FE3000 0.5mm

隠れた名品だと思っています

ファーバーカステルというと色鉛筆や画材でおなじみのメーカーです。このシャープペンシルは420円と一般的なシャープペンシルとあまり変わらない値段ですが、これがとても書きやすい。

グリップも握りやすいし、クリップも使いやすく壊れにくいのでこのペンももう4年は使っています。シャープ芯の濃度は2Bを使っていますが、とてもなめらかに筆記できます。

普段使いにもテストにも丁度良い使いやすさです。

ぺんてる グラフ1000 0.3mm

ぺんてるのロングセラー品

シャープペンの中では一番使用歴の長いシャープペンになります。中学2年のときから使っているので7,8年ほど使っていることになります。

一度も壊れることなく今に至る超優秀なペンです。

このペンの良いところはいっぱいあるのですが、やはりなんと言っても書き味がほかのペンよりも良いです。0.3mmのシャープペンはほかにも何本か購入していたのですが、どれもこのペンには敵いませんでした。

上の2本も大変書きやすいのですが、このペンに持ち替えたときの安定感はとても良い、段違いです。

もう刻印も消えてしまって、塗装もはげてボロボロになっているのですが、このペンに対する愛着が買い換えるという気持ちを遙かに上回っているので、壊れるまでこのペンを使い続けると思います。

パイロット ジュースアップ ブルーブラック 0.4mm

カラーバリエーション豊富なのでお好きな色を

カラーペン、色ペンは普段1本。多くて2本しか入れていません

カラーペンは基本的に板書に使っています。あとでノートを見返したときにシャープペンだと薄いというか、インパクトが弱いので板書はボールペンやゲルインクを使っています。

中でもパイロットのジュースアップがお気に入りで、ゲルインキなので油性よりなめらかで、水性よりも乾くのがはやいし、0.4mmという太さが使っているノートの罫線に丁度良かったのです。

リフィルも大学生協で販売されているので、消耗に関しても問題有りません。

プラス ダブルエアーイン

折れにくく消字性も高い

消しゴムはプラスという会社のW-AIR-INを使っています。

消しゴムはこのダブルエアーインと、パイロットの消しゴムの2つをよく使っていますが、ペンケースの大きさ的にダブルエアーインの方が丁度良かったので、ペンケースにはこちらを入れています。

この消しゴムは1個80円くらいで購入できるうえ、消しゴムの減りがゆっくりなのでコスパが大変よろしいです。形状が細長いのでたいていのペンケースには入るでしょうし、持ちやすく消しやすいです。

万年筆やボールペンを入れることもある

パイロット グランセ 万年筆14K

細身でエレガントな万年筆

パイロットのグランセという万年筆。グランセには色々なシリーズがあったのですが、このマーブル模様が特徴的なタイプはすでに廃番になってしまった様子。残念。

一般的な万年筆よりも細身で、軸も樹脂ではなく黄銅を使用しているのが特徴。ペンケースに収まるようにと細身の万年筆を入れます。

もともと太い軸より細い軸の方が好きというのも有るのですが、この万年筆は細さの割に主さがあるので力を入れなくても筆記できます。

女性にもおすすめ

ペン先は刻印が施されていますが、小ぶりでシンプルです。14金で字幅はMF(中細)です。中細はこの1本しか持っていないのですが、大変使い勝手の良い太さです。

ノートの罫線的にも太すぎないし、普段のメモに使うにしても細すぎないという絶妙なサイズ感です。はじめて万年筆を使う方はM(中字)やF(細字)よりも、MF(中細)の方が使用範囲が広いのでおすすめですよ。

アウロラ 88オタントット ボールペン

大変気に入ってる油性ボールペンです。バイトでは利用者さんにサインをお願いすることがあるので、バイトがあるときは持ち歩いています。

アウロラという高級筆記具ブランドのボールペンでとても良いお値段がしました笑

閉店してしまった雑貨屋さんで、閉店直前に半額セールが実施されていたのでそのタイミングで購入しました。このときほど「貯金」という行為の大切さが身にしみたことはありません。

とてもゴージャスなデザインで、アウロラらしい曲線美が特徴的です。

自分の持っているボールペン、いや筆記具の中では一番値の張るペンで、この先何年何十年と使えると思うので、大切にしていきたいと思います。

筆箱の中身はその日の気分

このように紹介してきましたが、結局筆箱の中身はその日の気分によります。

シャープペンを1本しかいれないときもありますし、シャープペンと消しゴムしか入れない日もあります。しかしそれでもカラーペンは多くても2本しか入れないようにしています。

きっとカラーペンは2本まで、筆箱に入る範囲内でペンを入れる。というマイルールが自然とできあがっていたのだと思います。みんさんも自然と筆箱のマイルールができあがっているのではないでしょうか?

コメント

  1. xz より:

    カランダッシュ849旧型羨ましい

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