システム手帳から綴じ手帳に変更した3つの理由

事務小物

年末が近づくと「そろそろ来年の手帳を買わないとな」と思い始めます。
時期が近づくと書店では来年分の手帳が大量に売られますね。ここ数年では無印良品でもスケジュール帳を売っているようですね。

紙の手帳を愛用している方の中には来年はシステム手帳に挑戦してみようとか、システム手帳が気になっている方も多いのではないでしょうか。

私は以前までシステム手帳を使用していましたが、現在は綴じ手帳を愛用しています。私が愛用している手帳は、近辺では取り扱っている店舗がなく、ネット経由で入手するしかないのですが…

今回は、私がシステム手帳から綴じ手帳に変更した理由3つと、変更して良かったと思うことも紹介しようと思います。

バッブル
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でもシステム手帳かっこいいですよねぇ

以前メインに使用していたシステム手帳

以前メインとして使用していたシステム手帳はダヴィンチアースレザーです。

サイズはA5サイズで、リング径は25mmです。

新品ではなくリサイクルショップで中古として購入しました。お値段は4500円で、比較的状態が良かったので購入した記憶があります。

システム手帳のリング径はだいたい25mm、15mm、11mmの3つで、このシステム手帳は25mmと容量の多いタイプとなっています。この自由度の高さに魅力を感じて購入しました。

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記事を書いたので気になった方は見てみてください

現在メインに使用している綴じ手帳

現在使用しているのは、trystrams(トライストラムス)測量野帳のスケジュール帳です。

測量野帳というとコクヨが思い浮かびます。

トライストラムスはそのコクヨのプロダクトブランドなんです。測量野帳自体は何十年と販売されているロングセラー品ですが、このスケジュール帳はここ数年新たにリリースされた商品のようです。

外観はまったく測量野帳と同じデザイン・材質で、中身だけがスケジュール帳に変わった、という感じです。

使い勝手は測量野帳とほぼ同じです。

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こちらも記事を書きました。

綴じ手帳に変更した理由3つ

理由①:重くてかさばる・荷物になるから

このシステム手帳を使ってまっさきに感じたのが、「荷物になる」ということです。

大学へ行くときは複数のテキストや参考書、ノートやファイル、そして水筒と持っておきたいのですが、このシステム手帳は厚みがありすくにキャパオーバーになってしまうのです。

図書館で本を借りようと思っても、鞄の中がすでにパンパンになっているため、断念せざるを得ないこともしばしばありました。

もう一つ鞄を持つのも悪くはないのかもしれませんが、結局荷物が増えてしまうことに変わりはないためその案も却下する形になります。

理由②:その場ですく書き込めないから

テストの日にちやサークル代表の会議の日程などはスケジュール帳にその場ですぐ、もれなく記入するようにしています。これらは忘れてしまうととんでもないことになるので、すぐに書き込むようにしています。

このシステム手帳はまずサイズがA5という大きさなので、立ったまま書き込むというのは中々できないです。

座っているときでも鞄から取り出して広げる必要があるわけですが、そこそこな広さがあるためスペースを確保する必要がありました。

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「手帳にはすぐ書き込む」というルールを守りたかったので、これは痛手でした。

理由③:書き込みにくかったから

先ほどの理由とやや似ているのですが、書き込みにくさも私の中では問題でした。

手帳を閉じるためのベルトなんかは、いつも右手に当たったりノートの上に被さってきたりと、記入するときに干渉してきて邪魔でした。

またシステム手帳の構造上、書き込む際に手帳のリングに手が当たってしまいます。このリングによる干渉も書きにくさの原因の1つで、煩わしく感じていました。

右利きの私は左ページに書いているとリングに手が当たってしまうため、咄嗟のメモなどはついつい右ページから書き始めてしまいました。その結果中途半端なノートの使い方になってしまうという有様になってしまいました。

野帳手帳に変更して良かったこと

良かったこと①:超コンパクト

測量野帳は内ポケットに収まるサイズ感で、鞄なしでも持ち歩けます

これまで鞄が必須だったのに、一気に手軽になったのがとても嬉しい点です。

バッブル
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ハードカバーなので湾曲しにくいです

良かったこと②:書きやすい

測量野帳は写真のように、きれいに開くことが出来る上ハードカバーになっているので、たいへん書きやすいです。

システム手帳のようにリングやベルトといった干渉する要素のないシンプルな作りなので、書きやすくかつ価格が抑えられているというのも魅力的です。

胸ポケットからすっと取り出して、立った状態で書き込めるため、「書くのを忘れていた」というアクシデントも少なくなります。

手帳を使い始めたが挫折してしまう、という方は携帯性と書きやすさが兼ねそろっている野帳のスケジュール帳を試してみてはいかがでしょう。

良かったこと③:マンスリーだけでも足りると気づけた

システム手帳を使っていたときはマンスリーとウィークリーを併用していました。

マンスリーに予定の概要を書いて、ウィークリーに詳細を書く。という形です。

予定だけ書いても詳細を書かないと不安だったし、マンスリーだけではスペースが不足すると思っていました。しかし野帳のスケジュール帳を使ったところ、案外マンスリーだけでも事足りることに気づきました。

はまらなさそうなときは枠外の余白に書くことでカバーできますし、詳細事項などは配布された試料やメールなどを見返せば確認できます。

忘れないため、ということであればマンスリーだけで私は十分だなと感じました。

メモは普通の測量手帳に

システム手帳はスケジュールの役割のほかにもメモやタスク管理に使っていました。

野帳のスケジュール帳ではメモ欄がほとんどないくらいに少ないので、これらのことはできなくなってしまいました。

しかし普通の測量野帳をメモやタスク管理に使うことでこれは解決できました。

測量野帳も野帳のスケジュール帳もサイズはほぼ同じで、取り回しやすいためとても使いやすいです。

測量野帳はたった状態でも書き込みがしやすいというのが特徴ですが、パタンと180°きれいに開いてくれるので、机の上でも使いやすく使用環境を選びません。

測量野帳と野鳥のスケジュール帳と、2冊を持ち歩くことでこれまでシステム手帳が担っていた役割の多くをカバーすることが出来ました。

コメント

  1. ベンジャミン より:

    A5のシステム手帳ではなくミニ6穴サイズレイメイ藤井のダビンチというシステム手帳ならリングが細く使いやすいと思いますがどうでしょうか?
    A5サイズでもリングの細い奴はあると思います。

    • ハッブル より:

      ベンジャミンさん
      コメントありがとうございます、管理人のハッブルです。
      たしかにリング径が8mmなどの細いタイプを使うこともできるのですが、その分リフィルの容量に制限がかかっていしまいます。特にスケジュールはもちろん、タスク管理やメモ・勉強といった用途で使うことを前提とした場合は物足りなくなってしまうかなと個人的には考えております。

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