作者は自分!? 新潮文庫の『マイブック』で自分の記録をとってみよう

図書室

皆さんは今年の手帳はもう決まりましたか?
手帳選びって難しいですよね。何を選べば良いか、というよりかはしっくりする手帳に中々出会えないという感じです。

私はというと、スケジュールは思い切ってスマホのアプリで管理することにしました。

スケジュールはスマホで事足りるのですが、日々の記録というのはスマホでつけるのはなんか違う気がします。まずスマホよろしく、PCなどは一覧性に欠けているのでざっと見渡すのには向いていません。そのため振り返りをするのであれば手書きの方が良いと思うのです。

そこで手帳としては手書きにすることにしました。
そして購入したのは新潮文庫さんが出している『マイブック』です。

マイブックとは

マイブックは新潮文庫から出ている文庫本で、中身はほとんど白紙。

書かれているのは日付と曜日くらいです。

外観

カバー

帯がなければ本当に1冊の文庫本のような見た目をしています。

手帳やスケジュール帳というとビジネス用のお堅いデザインや、それとは正反対な淡い色が使われたりファンシーな雰囲気のものが多く売られていますね。

個人的にはもう少し万人が使えそうな使い勝手の良さ誘うなデザインが好ましかったのですが、マイブックであれば「なんで本に書き込んでるの?」という突っ込みが来ない限りは、誰でも使える見た目をしています。

カバーを外した状態

カバーをとると見慣れた新潮文庫さんの表紙が!

この本の中に自分子のみの内容を書き込んでいけると思うと気分が上がりますね。1冊の本かと思いきや実は手帳でした、というのも素敵です。

著者情報が入れられる

文庫本の表紙裏にはだいたい著者の顔写真付きで、書写情報が載っていますね。

さて中身を書き込むのは自分であるマイブック、この著者情報はどうなっているかというと、もちろん基本的に白紙です。自分の顔写真を貼るスペースが確保されています。

バッブル
バッブル

私はここに顔写真を載せる予定はありませんが、簡単な自己紹介なんかは書いてみたいなと思っています。

手帳を本棚にカモフラージュさせられる

文庫と同じ見た目であることによるメリットはほかにもあります。

それは手帳をほかの本にカモフラージュさせることが出来ると言うこと。

私はどうも他人に自分の手帳やスケジュール帳を見られるのが得意ではないのですが、写真のようにほかの文庫本と一緒に並べると、そこは文庫本コーナーの一角にしか見えなくなります。

「これ手帳だな」と思われなくなるのが嬉しいところです。

ほかにも机の上にボンと置いていてもぱっと見は本が置かれている程度の認識になるのも嬉しいです。

中身は曜日と日付のみ

さて肝心の中身ですが、書かれているのは日付と曜日程度です。
至ってシンプルですね。

私は使ったことがないのですが、ほぼ非手帳のような使い方をすることになるのでしょうか。

1日片面1ページ分。ただし文庫本サイズなので、多すぎることもなく少なすぎることもない丁度良いボリューム感だと思います。本そのもののサイズもコンパクトで丁度良いですね。

最後のページにはこの本の使い方が

本文の最後の方にはこの本の使い方が書かれています。

自由度の高いノートや手帳というのは、その分どう使うべきか悩んでしまいがちなのも事実です。そんなところに使用例などが載せられていると具体的な使い方がイメージできます。

こういうのがあるのとないのとでは後々のモチベーションが変わってきますよね。

著者は自分 後書きも書ける

文庫本の最後にはあとがきや解説がつきものです。

もちろんマイブックにもあとがき欄があります。

このページはその年が終わってから書き込むのが定石でしょう。

1年を振り返って、思ったことや反省を書き込むことで翌年に活かすことも出来ますし、手帳会議に役立てることも出来そうです。

まとめ

文庫本なのでもちろん文庫本カバーを使うことだってできます。

私は写真のように文庫本用のブックカバーをつけて使っています。

この本が完成するのは1年後!
充実した1年を送ることが出来るよう、毎日を楽しく過ごしたいなと思います。

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